過去ログ - [安価]アルマエルマ「ふふっ…… もんむす・くえすと♪」偽勇者「……5」[コンマ有]
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956
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大阪|・ω・)<
◆l7chYPXUGs
[saga]
2014/12/12(金) 01:30:47.52 ID:d2TK6Vo50
『
>>954
』やね
偽勇者「ただの酔っ払いなんでな」
酔っ払いは、みしみしと込められる凄まじい握力でグランベリアを投げ飛ばした。
投げ飛ばされたグランベリアは、突然のことに為す術もなく露店の一つに衝突した。
周りに露店の木屑や売られていた道具が舞い落ちる―――
偽勇者「選択の良し悪しはわからんのよ」
ルカ「す、すごい……」
ルカは、驚愕の表情で酔っ払い―――偽勇者と、衝突した露店から姿を現すグランベリアを交互に見比べていた。
グランベリアの実力は、少しばかりだが目撃している―――強いと確信を持って言える。
しかし、偽勇者―――おじさんの実力は謎が多い。
普段は酒を飲みツマミを摘まむテンプレートな酔っ払いだが、剣の腕は凄腕で伝説の奥義を習得している。
どこで生まれ、どのように奥義を習得したか問いたことはあるが―――結果は不明。
直ぐに話をはぐらかすのだ。
偽勇者「火照った体は冷めたか、グランベリア……」
偽勇者は、「鎧の魔剣」を地面に突き刺した。
グランベリア「さぁ…… 余計に熱くなりそうだ……!」
グランベリアは、投げ飛ばされた瞬間に取ったのか「巨剣アレス」を構える。
対峙する人間と魔物―――その先にある結果は、とある女神すらもわからないのであった。
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