過去ログ - 小鳥「流れ星を探して」
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1: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2014/09/09(火) 00:29:32.08 ID:DACShePJ0
いつまでも夜空を見上げていた。

昨夜は星がとても綺麗だったから。


こんな大都会の真ん中でも、数えきれないほどの星が瞬いている。

眠らない街の灯りに、懸命にかき消されないように。


今はまだ、とても小さな光だけど……

うちのみんなも、いつかどの星よりも強く輝くだろう。


そんなことを考えながら、時を忘れてずっと流れ星を探していた。

こんな素敵な夜には、きっと小さな奇跡が願い事をかなえてくれるはずだから。



おかげで朝から首が痛くて仕方ないです。

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2: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2014/09/09(火) 00:30:45.05 ID:DACShePJ0
独り身の夜は長いもの。

ワンカップ片手にロマンチックな気分に浸ってみたくなることだってあるわ。

だって私、2X歳乙女だもんね♪
以下略



3: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2014/09/09(火) 00:32:45.20 ID:DACShePJ0
 - 9月9日 朝 765プロ事務所 -


ああそうさ、今日は私の誕生日さ。

以下略



4: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2014/09/09(火) 00:34:02.52 ID:DACShePJ0
春香「おはようございまーす!」

亜美「おっはよー!」

小鳥「おはよう。春香ちゃんと亜美ちゃんが一緒なんて珍しいわね」
以下略



5: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2014/09/09(火) 00:35:34.69 ID:DACShePJ0
ロールケーキを生クリームで丁寧にデコレーションした、とても可愛らしいバースデーケーキ。

春香ちゃんらしい、心のこもったプレゼント。

本人にとってはありがたくない日だけど、こんな素敵なお祝いをしてもらったらやっぱり嬉しい。
以下略



6: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2014/09/09(火) 00:37:29.74 ID:DACShePJ0
小鳥「ホールケーキならともかく、ロールケーキにロウソクはちょっと、ね?」

亜美「え〜? 誕生日のケーキっていったらロウソクっしょ?」

春香「あ、あ〜……用意するの忘れてた〜。ごめんね〜」
以下略



7: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2014/09/09(火) 00:39:19.84 ID:DACShePJ0
───

──


以下略



8: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2014/09/09(火) 00:40:45.52 ID:DACShePJ0
真「小鳥さん、お誕生日おめでとうございます!」

雪歩「おめでとうございます」

真美「おめでとー!」
以下略



9: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2014/09/09(火) 00:42:15.74 ID:DACShePJ0
 - 同日 夜 765プロ事務所 -


P「音無さん、誕生日おめでとうございます」

以下略



10: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2014/09/09(火) 00:44:06.06 ID:DACShePJ0
P「屋上に行きませんか?」

小鳥「え?」

P「シャンパンを買ってきたから、乾杯しましょう」
以下略



11: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2014/09/09(火) 00:45:58.22 ID:DACShePJ0
小鳥「この時間だと、もうたいぶ涼しいですね。少し寒いぐらい」

P「そうですね。なにか羽織れるものでも持ってきましょうか?」

小鳥「いえ、そこまでじゃ……」
以下略



12: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2014/09/09(火) 00:47:48.11 ID:DACShePJ0
P「これだったら熱燗とおでんのほうがよかったかな」

小鳥「……」

P「どうしました?」
以下略



13: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2014/09/09(火) 00:49:04.24 ID:DACShePJ0
P「それじゃ乾杯しましょうか」

小鳥「はい」

P小鳥「「乾杯」」
以下略



14: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2014/09/09(火) 00:50:34.84 ID:DACShePJ0
P「音無さん」

小鳥「はい?」


以下略



15: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2014/09/09(火) 00:52:05.98 ID:DACShePJ0
肩を軽く抱き寄せられて……

さっきよりずっと近く、目の前にプロデューサーさんがいる。


以下略



16: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2014/09/09(火) 00:53:11.40 ID:DACShePJ0
ど、どうする? どうすればいい!?

このままじゃ埒が明かないし、だからって上を向こうにも……

 ビキッ
以下略



17: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2014/09/09(火) 00:54:36.16 ID:DACShePJ0
P「ごめんなさい……こんなこと迷惑でしたね」

小鳥「ち、ちがっ……!」

P「今のことは忘れてください」
以下略



18: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2014/09/09(火) 00:55:55.89 ID:DACShePJ0
P「それじゃ、そろそろ帰りましょうか」

小鳥「……」

P「音無さん?」
以下略



19: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2014/09/09(火) 00:57:40.91 ID:DACShePJ0
- 9月10日 765プロ事務所 -


小鳥「……」カタカタ…

以下略



20: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2014/09/09(火) 00:59:11.52 ID:DACShePJ0
真美「き、気にすることないよピヨちゃん? さんじゅ」

響「ちょっと真美!?」

小鳥「ん〜……?」カタカタ…
以下略



21: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2014/09/09(火) 01:02:24.00 ID:DACShePJ0
P「ただいま戻りました〜」

あずさ「おはようございま〜す」

真美「あ、兄ちゃんとあずさお姉ちゃん」
以下略



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