過去ログ - 八幡「やはり俺の世にも奇妙な物語はまちがっている」いろは「特別編ですよ、先輩!」
1- 20
594: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/10/04(土) 23:46:55.91 ID:47vwK41Zo
材木座D「……だが、我にとって重要なのは我などではない。比企谷八幡、お主だ」カチャッ

またしても銃口を向けられる。あっ、こりゃダメだ。撃たれる。

バンッ!!

鼓膜が破れる程の銃声が鳴り響くと同時に、俺は反射的に目をつぶった。しかし、不思議と痛みはなかった。

八幡「……?」

恐る恐る目を開く。視界がわずかに暗い。

材木座「……ゴフッ」

八幡「……材木座?」

材木座は身を徹して俺を銃弾から守っていた。ここからでは見えないが、背中には撃たれた痕があるのだろう。

材木座「八……っ幡……。生き……ろ……っ」

口から血が吹き出る。あぁ、この材木座は、もう死ぬ。

材木座D「バカな奴め。たった一度庇ったところで何も変わらんと言うのに」

材木座「ゴラムゴラム……、我は……八幡を……っ!」

バンッ!!

もう一度銃声が鳴る。同時に材木座の体が大きく揺れる。

材木座「グハァッ!!」

材木座D「滑稽だな、自分に殺されるとは」ケプコンケプコン

材木座「それは……お主も同じこと……!」カチャッ

材木座D「!?」

俺を守っている材木座も銃を取り出した。何でお前らそんな銃持ってんの? ここ日本だよ?

ババンッ!!

二つの銃声がほぼ同時に鳴った。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
900Res/311.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice