過去ログ - 八幡「やはり俺の世にも奇妙な物語はまちがっている」いろは「特別編ですよ、先輩!」
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606: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/10/05(日) 00:33:43.18 ID:2kFKl+J+o
ナイフを刺しきり、首の後ろまで刃は貫いた。

血がドバドバ流れ出る。しかし、それと同じように、傷口が猛スピードでふさがっていく。

ほんの一分もしないうちに、俺の喉の傷口はふさがり、痕はなくなっていた。

八幡「はぁ……かぁっ……!」

そして、俺は生きている。

八幡「そんなの……嘘だろ……?」



この世界で、比企谷八幡は――



――死ぬ事を、許されていない。






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