過去ログ - 八幡「やはり俺の世にも奇妙な物語はまちがっている」いろは「特別編ですよ、先輩!」
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777: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/10/20(月) 23:25:12.57 ID:+TUW3pCFo
いろは「はぁ……」ドサッ

家に帰り自分の部屋に戻ると、一気に疲れが押し寄せてきて、そのままベッドに倒れ込んだ。もふっ、やわらかい。

いろは「……言っちゃったな」

……後悔していないと言えば、それは嘘になってしまう。告白するとはその成否に関わらず、それまでの関係を壊すことと同義だ。

一度言ってしまったら、もう前のような関係には戻れない。

私は間違えたのだろうか。もしそうなら、それは時期? それとも先輩に対して告白すること自体が間違っていたのか。

――それとも、先輩に出会ってしまったことが、そもそもの間違いだったのだろうか。

出会わなければ、好きになることもなかった。

今の関係を失うことを、恐れることもなかった。

あの時めぐり先輩と奉仕部に訪れなかったら、こんなことにはならなかったのだろうか。


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