過去ログ - 八幡「やはり俺の世にも奇妙な物語はまちがっている」いろは「特別編ですよ、先輩!」
1- 20
826: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/10/28(火) 11:46:47.18 ID:UjbrWcwHo
誰かの足音が近づいてくる。昼休みという、青春が二番目に似合う時間帯に、こんなところに来るのは、俺の知る限り一人だけだ。ちなみに一番は放課後な。

「……先輩」

後ろから話しかけられる。彼女がついにここに来たようだ。俺を呼ぶその声は震えている。

今までの俺だったら、こんなことは絶対にしなかっただろう。対人関係は、特に女子とはある程度の距離をおいて接して、一線は越えないようにしていた。

でも、それを越えたいと思えるような人間に出会えた。

だから――



「よお、一色」



――伝えよう、俺の答えを。










<<前のレス[*]次のレス[#]>>
900Res/311.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice