過去ログ - 八幡「やはり俺の世にも奇妙な物語はまちがっている」いろは「特別編ですよ、先輩!」
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841:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/30(木) 00:22:10.90 ID:clXzFMfjo
しえ


842: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/10/30(木) 00:32:05.22 ID:qgOyAyOVo
八幡「……む」

本棚で見つけたのは高校の卒業アルバムだった。その表紙を見て思わず息を飲んだ。

そこには、『海浜総合高校』と書かれていた。
以下略



843:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/30(木) 00:57:47.99 ID:ZytCGoE2o
乙です


844: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/10/31(金) 21:18:03.58 ID:B4EYcr5Go
こんばんは。作者です。
少し量が多いので、コンビニよりです。
異様に長くてグダグダしているのは、何だかんだ終わらせたくなくて、「あともうちょっとだけ、あともうちょっとだけ……!」と延ばしてしまったからです。ごめんなさい。

では、投下します。


845: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/10/31(金) 21:19:03.74 ID:B4EYcr5Go

――
―――
――――

以下略



846: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/10/31(金) 21:19:49.28 ID:B4EYcr5Go
手紙の差出人は俺の予想とは違い、企業系ではなかった。

封筒には俺の名前と住所以外は何も書いてない。

部屋に戻り、その封を開ける。
以下略



847: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/10/31(金) 21:20:45.96 ID:B4EYcr5Go
久しぶりだね。比企谷八幡くん。私のことを覚えているだろうか。どこぞの怪しい発明家、とでも言えば君にはわかるだろう。

とある事情でここを離れることになった。君には辛い思いをさせてしまったからね。柄でもない私が手紙を一通書くことにした。こんな特別サービスは君だけなんだよ?

私はこれから当分、いろいろと追われる身になる。だからここを離れるのと一緒に、あの『俺ガイル』の世界を完全に独立した世界にするつもりだ。それにより私なしでも存在し続けられる世界になる。
以下略



848: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/10/31(金) 21:21:59.74 ID:B4EYcr5Go
だから、その前にあの世界を私なしでも存在し続けられるものにする。そのためには、あの世界を別の次元の空間に移動させないといけない。それ以外に存続させる方法はない。

ただ、それは逆に言ってしまえば、この世界と『俺ガイル』の世界とのリンクを完全に切ることになる。つまりそれ以降、私たちは二度と『俺ガイル』に干渉できなくなるんだ。

その時は、たとえ私が仮想現実体験装置を使うことを許可したとしても、君は二度とあの世界に入れない。
以下略



849: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/10/31(金) 21:23:02.14 ID:B4EYcr5Go
八幡「何だよ……これ……」

この手紙は間違いなくあの博士からだ。

仮想現実体験装置。
以下略



850: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/10/31(金) 21:23:51.26 ID:B4EYcr5Go
俺はその日に、残りの二枚の手紙を読むことができなかった。

それは次の日も、そのまた次の日も同じで、その間、俺は死んだような日々を送っていた。

授業も上の空。何も考えずに終わる一日。
以下略



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