過去ログ - 真姫「ニコちゃん!」にこ「真姫ちゃんこっわーい」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/09/10(水) 00:06:01.41 ID:hEINCp4vO
またにこまきか、そろそろ食傷で飽きた
一応読むけど
3
:
◆ZTPjpycbhE
[saga]
2014/09/10(水) 00:07:33.01 ID:1552VhTf0
真姫「真面目な話なの。茶化さないで聞いて」
ニコの方を見てたはずの真姫ちゃんの澄んだ綺麗な瞳は、いつの間にかニコの目をじっと見つめてた。
にこ「う、うん」
以下略
4
:
◆ZTPjpycbhE
[saga]
2014/09/10(水) 00:11:05.74 ID:1552VhTf0
頬を赤らめて――見間違いじゃない。
確かにマッキーは頬を赤らめてる。
夕日のせいでも、他の何物のせいでもない。
以下略
5
:
◆ZTPjpycbhE
[saga]
2014/09/10(水) 00:14:35.04 ID:1552VhTf0
真姫「好き、なのよ」
そんなニコの心の叫びも虚しく、真姫ちゃんは言ってしまった。
ニコが恐れてた一言。
以下略
6
:
◆ZTPjpycbhE
[saga]
2014/09/10(水) 00:17:55.47 ID:1552VhTf0
真姫ちゃんと初めて会ったとき、ニコはこの子を脆そうな子だと思った。
誰かが守ってあげなきゃ壊れちゃいそうな繊細な少女。
でも、この子は優しくされたらすぐになびいてしまいそうな、いわゆるちょろい子だっていうことも見てすぐに分かった。
以下略
7
:
◆ZTPjpycbhE
[saga]
2014/09/10(水) 00:20:16.88 ID:1552VhTf0
お金持ちの家に育って、何でも欲しいものは手に入ったであろうこの子。
挫折を味あわせるなんてことはこの子の心を壊してしまうかもしれない。
――ううん、そんなことは言い訳。
以下略
8
:
◆ZTPjpycbhE
[saga]
2014/09/10(水) 00:22:20.86 ID:1552VhTf0
にこ「あ、あのね」
本当は、ニコだって嬉しい。
こんなニコを好きになってくれる人がいること。
以下略
9
:
◆ZTPjpycbhE
[saga]
2014/09/10(水) 00:25:02.98 ID:1552VhTf0
マッキーのそばにいられるだけでよかったのに。
将来的には超有名なアイドルになって、冠番組をもって、美人天才女医になった真姫ちゃんをゲストとして番組に呼ぶのが、かすかな夢だったのに――。
アイドルを選ぶか――恋を選ぶか。
以下略
10
:
◆ZTPjpycbhE
[saga]
2014/09/10(水) 00:27:22.84 ID:1552VhTf0
ニコは目を閉じて思い出す。
マッキーとふざけて、笑いあった時間を。
にこ「真姫ちゃん」
以下略
11
:
◆ZTPjpycbhE
[saga]
2014/09/10(水) 00:30:20.38 ID:1552VhTf0
1滴、2滴――段々と大きく真姫ちゃんの足元を濡らしていくそれは。
紛れもなく彼女の目から零れていた。
泣かせてしまった罪悪感に苛まれながら、ニコ自信も悲しくなってきちゃって。
以下略
12
:
◆ZTPjpycbhE
[saga]
2014/09/10(水) 00:33:27.52 ID:1552VhTf0
真姫「なら、なんで……?」
彼女は困惑した表情でニコを穴が開きそうなほど見つめる。
大好きなら、なんで? 彼女の顔にはそう鮮明に書かれているように――ニコの目には映った。
以下略
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