過去ログ - 日向「恋愛ゲーム?」七海「難易度えくすとり〜むだね」【安価】
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◆eBqYGL608c
[saga]
2014/10/13(月) 23:40:24.30 ID:Cpt0LqQk0
日向「3の世界…ってところにいってみるか」
日向(扉を開けようとすると、まばゆい光に包まれた)
日向「──ッ」
七海「……ふぅ」
七海(なんだか最近、日向くんと一緒にいる時間が短い気がするなあ)
七海(少し前まではいつも一緒だったのに、どうしてだろう…)
七海「む…むむ?」
七海(突然、頭が痺れるような痛みを訴える)
七海(おかしいなあ…そんな風には出来てないんだけど、どういうことなんだろう?)
七海(首を傾げながら、痛む額を抑える)
七海「──っ」
七海(すると、頭の奥で、誰かの声が聞こえた気がした)
日向「……七海、大丈夫か?」
七海「……うん」
日向「ごめんな、待たせて」
七海「ううん、きっと……きっと日向くんなら、助けてくれるって信じてたから」
日向「……結局、いろんな人に助けられたけどな」
七海「それでも……私を見つけてくれたのは、日向くんだよ」
日向「──ああ、何よりも大事な七海を、見つけて、救えて……本当に、良かった」
七海「……今のって」
七海(どういうことなんだろう、こんな記憶…あるはずがないのに)
七海(どうしてこんな映像が…私の願望ってことなのかな)
江ノ島「やっほー千秋ちゃん!」
七海「!?…どうして貴方がここにいるの?貴方はウサミが退治した筈だよ」
江ノ島「べっつにそんなことはどうでもいいじゃーん!」
七海「ウサミを呼ぶよ?」
江ノ島「うぷぷ…お好きにどうぞって感じなんだよなー!っつーかもうおせーしなァ!」
七海「どういうこと?」
江ノ島「今回のイケニエはあの連中の中の唯一の希望ともいえる七海千秋ちゃんなのです!なので可及的速やかに貴方には絶望の種を受け入れてもらいます」
七海「何を言ってるのか…分からないよ」
江ノ島「後数分もしたら何もかもどうでも良くなるから、“そういうシナリオ”になってんの」
七海「意味が──ッ!?」
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