過去ログ - 春香「頭の中はまだまだ空っぽ」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/10(水) 20:24:37.74 ID:NVsL29bdO
「なにって…誰かが事務所に来たような気がしたから、見にきたの」

目を細めている伊織とは反対に、春香は目を開いたまま話す
窓に背を向けているために、春香は顔が外から差し込む光に照らされることはなかった


「ふーん……あんた以外見当たらないわね」


ぎゅっとぬいぐるみを抱えたまま、伊織は話す
外出先から戻って来た時は、荷物を降ろして洗面所に向かい、手を洗ったりうがいをしたり、取り敢えず清潔面に関して意識するだろう
敷居の広い豪華な家に住むお嬢様なら、尚更その習慣はついているはず

伊織は背の高い大人に怒られている子供のように、その場に立ち尽くしている
目を細めているせいか、少し怒っているようにも見える


春香は、少しだけ首を傾げながらも返事した

「私はさっき仕事から帰って来たの…そうしたら小鳥さんが、急用ができたから少しだけ事務所の番をしてもらえないかしら…って」

「じゃあ、あんた以外は誰もいないのね」

伊織は特に興味なさそうな顔で、目線を下に向け左右にゆらゆらと動かす

それを見ていた春香は、また少し首を傾げると、何かを思いついた顔をして、何やら色々な物が置いてある台まで歩きだした

「とりあえず座ったら」

春香の言葉にようやく伊織は荷物をソファに降ろし、その横に座る




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