過去ログ - ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目-17
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429: ◆G2e7.dr63M[saga sage]
2014/10/13(月) 21:02:34.64 ID:4VsjT5RRO
狛枝「出来るなら2人の居場所が知りたい……キミは、知っているの?」

『……』

『既に教えてもらったのではないのですか? あのウサミとかいうAIに』

狛枝「ウサミの電子手帳では蜜柑はボクのコテージに真昼は彼女自身のコテージにいる事にデータ上ではなっているらしいけれど、探しても見当たらなかった」

狛枝「終里さんも島中探しても見つからなかったって言う。まるで、ここにはいないみたいだって。だから、ボクと真昼しか知らないこの場所にいると思ったのに……」

『やっぱり知っていたんじゃないですか』

『その情報に間違いはありませんよ』

狛枝「……え?」

『ウサミの言っている事も終里の言っている事も正しいという事です』

『罪木は狛枝のコテージに、小泉は小泉のコテージにいるんです』

『けど、貴方たちが知っている、貴方たちが認識している場所にいるというわけではない』

狛枝「……? どういう事だか、ボクには……」

『何を言っているんですか。貴方はもう知っているのでしょう? この世界がどういう世界なのか』

『ここは仮想現実。言うなればゲームの世界なんです』

『ゲームにはつきものでしょう? ……裏面というヤツが』

狛枝「裏面……!?」

『おそらくですが、小泉がその裏面に通じる為のアイテムでも所持しているのでしょう』

『小泉は罪木を狛枝のコテージから通じる裏面の狛枝のコテージに押し込め、小泉自身は小泉のコテージから通じる裏面の小泉のコテージに移動しているんです。その理由については僕には興味も何もありませんがね』

狛枝「キミの興味とかどうでもいいよ! その裏面に行く為にはどうしたらいいんだ!?」

『……』

狛枝「頼むよ! 知っているのなら教えてくれ! お願いだから……!」

『わかりました』

狛枝「……!」

『僕がそこまで案内しましょう』

『ただし』

『どちらか片方に僕が狛枝を案内してもう片方へは僕が行く、あるいはどちらか片方に僕たち二人が一緒に行く』

『このどちらかを選択してください』

狛枝「……どうしてそんな選択を?」

『僕はアイツの味方ではない。けど、貴方の味方というわけでもないという……ただそれだけの話です』

狛枝「……」



1、罪木or小泉のところへ二人で一緒に行く(どちらへ行くか選択)
2、罪木or小泉のところへ連れていってもらって、もう片方は任せる(狛枝は罪木と小泉どちらの方へ行くか選択)
3、協力を頼まない


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