過去ログ - ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目-17
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499: ◆G2e7.dr63M[saga sage]
2014/10/18(土) 06:36:01.56 ID:9T8aIHnlO
ボクも慌てて彼女の後を追い僅かの差でコテージの中へと続く。

自分のコテージといっても内装があの部屋に変わり果てているその場所には……

ベッドのシーツが皺になり誰かが使った形跡が見えるだけで、誰の姿もなかった。


狛枝(さっきの扉を叩く音もそうだけど、『彼』がやってくれたのだろうか……蜜柑をここから無事に救出していってくれたのだろうか)


とりあえずこの部屋にはもう閉じ込められていない事を知り僅かに安堵の気持ちを覚えるけれど、それとは逆に真昼はその事に対して不快な表情を見せる。


小泉「……もう逃げた後だった……遅かったわね」

狛枝「真昼……もうやめよう、こんな事したって、ボクにも……キミにだって得られるものは何もない」

狛枝「これ以上雨に濡れて体を冷やす事もないよ。……今はみんな病院に集まっているんだ。ボクたちも行こう」

小泉「……」

小泉「そう……蜜柑ちゃんは逃げちゃったのか。……ふふっ」

狛枝「だったらやっぱり、アンタの方をここに閉じ込めるだけよ……!」

狛枝「……!」


真昼はボクの体をコテージの更に奥へと突き飛ばそうと押して急いでコテージから出ていこうとする。


小泉「みんな病院に集まってるのよね。だったら逃げ出した今となってはそっちに行った方が会える可能性は高そうって事かしら」

小泉「アンタはここで今までの自分の行いに反省と後悔をしているといいわ。じゃあね……ああ、安心して、また後ですぐにくるから」



次の行動
安価↓
行動の内容によってはコンマ判定を行います
単発可


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