過去ログ - ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目-17
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◆G2e7.dr63M
[saga sage]
2014/10/25(土) 16:22:02.37 ID:wAWRsw7RO
狛枝「ちょっと待ってよ、ボクなんかではキミを止めることなんてできないだろうから止めはしないけど、 日向クンが急にキミになったとして、周りにどう説明するつもり?」
狛枝「まさか、ここがプログラムの中で、みんなが絶望だとバラす、そんなツマラナイことをするつもりじゃないよね? そこだけは説明してくれないかな? ボクなんかに出来ることなら、手伝うよ?」
カムクラ「……」
行く道を塞ぎながらそう尋ねると、彼は小さく溜息を吐いてから首を横に振った。
カムクラ「そんな無粋な真似、しませんよ」
カムクラ「必要な時が来たら、そうする可能性はありますが……今のところ、貴方以外にそんな事を伝えたところで僕にはなんのメリットもありませんから」
カムクラ「もし、日向創が僕のままになってしまったら……その先は、僕の存在を明かす必要な時がくるまでは、周りには日向創として振舞うつもりでいます。その程度の才能、僕にはありますから」
狛枝(才能っていうか、どう言ったところで大元は日向クンなんだろうから、それくらいは可能……か)
カムクラ「それに、まだ日向創の存在が完全に消えてしまうなんて決まり切っていません」
カムクラ「……それが僕にも予測出来ないからこそ、試してみたいのかも」
狛枝「え……」
カムクラ「……」
カムクラ「いえ、なんでもありません。今の言葉は忘れてください」
カムクラ「それより説明はしましたよ。……手伝う、という貴方の言葉は本当ですか?」
カムクラ「出来る事なら、罪木のところまで行った後、二人きりにしてもらいたい……いえ、それではダメですね。さっきそれで失敗しましたから……だから」
カムクラ「……」
カムクラ「罪木はきっと僕の言う事には聞く耳を持ってくれないでしょう。だから、貴方の方から一声だけでも言っていただきたい。その後は僕が、いざとなれば強行でもなんでもします。どうですか?」
狛枝「安価↓2」
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