過去ログ - ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目-17
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686: ◆G2e7.dr63M[saga sage]
2014/10/29(水) 17:12:35.30 ID:PM01mMrKO
狛枝「キミは今、どちらなのかな……? これから一体何をするつもりなの?」

日向?「……」


小声で尋ねるとまた少し沈黙があってから彼はボクと同じくらいの声量で喋り始める。


日向?「昨日はお疲れ様でした。ゆっくり休めましたか?」

狛枝「……やっぱりカムクラクンの方か。そっちの方こそあの後素直に休んだの?」

カムクラ「……」

カムクラ「昨夜は散々でした。病室に戻ったら直後ソニアが押しかけてきて」

狛枝「ソニアさん?」

カムクラ「はい。それで、休むどころか一晩相手をする羽目に」

狛枝「え」

カムクラ「熱がなくともさっきまで病人だったのだから勝手に病室を抜け出すな、と。ソニアに付き添われ……というよりは、見張られるような形で一夜を過ごしましたよ。正直、ソニアの視線が鬱陶しくてよく眠れた気がしませんでした」

狛枝「ああ……なんだ、なるほど、そういう事か」

カムクラ「今、妙な想像をした人は正直に手を上げなさい」

狛枝「み、妙な想像って」

カムクラ「……とにかく、そんなこんなで夜は明けて、徐々に回復した人物も看病にまわっていた人物もあの一室に集まり始めたわけなのですが」

カムクラ「……僕にはあの部屋の空気が耐えられなくて。適当に言い繕って逃げてきました」

狛枝「?」

カムクラ「だから、これから何かをしに行くというわけではなくて、する事を探しに行くところという感じでした」

カムクラ「その途中で姿の見えない者たちの様子でも確認してみようかとも考えましたが……狛枝と七海、それからユキには会えましたからね」

カムクラ「……あとは、罪木と小泉ですか」

狛枝「……」

カムクラ「場合によっては僕の力がまだ必要そうな者たちですね。何もないならそれでよしですが、何か大事が起こりそうな気配がしたらこちらでこっそりと誰にも気付かれない処理しようと思います」

カムクラ「だから、僕の事は気にせず、七海と一緒にユキの紹介をしてきたらどうですか?」

狛枝「安価↓」


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