過去ログ - 【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 やえ「これが王者のゾイドよ!京太郎!」4機目
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824:1 ◆g6V0jYwopc[saga]
2014/09/19(金) 00:25:19.45 ID:qe09pHfZo
◇遺跡の地下




京太郎(…なんて長い階段だ。…こんな階段を俺はこの間も龍門渕邸で見た。)

京太郎(まさか。)


何処か既視感のある光景の階段を降りていると不意に階段が終わり1本の通路が広がっていた。
まるで龍門渕邸の地下にあった通路とそっくりだ。


照「…こっち。」


照お姉ちゃんに従い更に数分程歩いていると通路が終わり、目の前に一枚の大きな扉が存在していた。
先程のように照お姉ちゃんが扉に手をかざすと扉が輝き開放される。

その先は以前龍門渕邸で見たものと同じ、様々な機械があり、部屋には明かりが灯っていた。
違いがあるとすればその中央にあるのがメモリではなくゾイドコアだということだろう。

しかしその大きさはゾイドコアであるにも関わらずジェノザウラーの数倍、下手をすればゴジュラス以上の大きさを誇っていた。


怜「なっ!?」

玄「ぞ、ゾイドコア…だよね?」

京太郎「…でけぇ。」


照「…これが以前私が話した古代のゾイド、そのコア。」

照「…今はコアしかないけど…各パーツが揃えばデスザウラーのような脅威がもう一度現れた時に強い力となる。」

照「京ちゃんなら信頼できるからこれを話しておこうと思ったの。」

京太郎「…多分こいつのメモリを俺は天江衣さんから託されました。」

京太郎「こいつの存在意義やその由来もその時に聞いています。」

照「じゃあ難しい説明の必要はないね。」

照「私がシステムを動かせばこのコアはカプセルのまま地上へと浮上する。」

照「全てが揃うその時までここはもう一度封印しておくね。」

照「ここの壁はその設計の由来のおかげで荷電粒子砲すら通さないし、ここを開けられるのは私と咲だけ。」

照「悪用を防ぐためにもここの情報は絶対に秘密。ばらさなければ誰も狙わないし、私達姉妹が居ないと開けることも出来ないから安全。」

京太郎「わかったよ照お姉ちゃん。」

怜「それじゃ地上に戻るとしよか。」

怜「こんな物が眠っているってわかっただけでも心強いわー。」

玄「そうだねー。」




???「いい事を聞いた!貴様らは全員ここで死んでもらう!」

???「このコアをヒルツ様への手土産に!」


突如通路の方より声が聞こえ、俺達が振り返るとそこには大量の武装をした兵士達が居た。ざっと40人くらいだろうか。
俺や怜が気づけ無い事から恐らく隠密行動や暗殺に特化した特殊部隊というのが関の山だろう。




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