過去ログ - 【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 やえ「これが王者のゾイドよ!京太郎!」4機目
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◆g6V0jYwopc
[saga]
2014/09/19(金) 02:33:50.89 ID:qe09pHfZo
◇咲と京太郎の村 夜 グスタフ付近
その後京太郎は村長への報告を終え、怜達の下へと戻っていく事となった。
赤いオーガノイドの件を話すと村の有力者と京太郎の間で対策会議が始まり終われば辺りは一面夜になっていた。
とりあえず明日には近くの帝国軍基地から警備のために部隊が回されるらしく、それまでは俺達が村に残る事となった。
遺跡での襲撃、俺個人への攻撃等から考える限り、狙いは俺達もしくは俺である可能性が高く、村を離れた方が懸命との判断になり、明日には村を出る予定だ。
元々初美さんが以前の件でここの事を周辺の基地へ伝えていたのが幸いして、すぐに行動を起こしてくれるため明日には到着するというような対応になったらしい。
基地へ戻ったらお礼を言ったほうが良さそうだ。
本当は村の人からすればすぐにでも追い出したいのだろうが、やはり何だかんだ優しいのだろう。
すぐに追い出すような真似はせず、一晩を過ごす事を認めてくれた。それが向こうでも出来る最大限の譲歩なんだろう。
狙われる原因が俺達の可能性が高い以上それはしょうがない。
京太郎「なんか疲れたな。」
京太郎「さっきの通信で皆は咲の家に集まってるって話だったな。」
京太郎「にしし、せっかくだし窓辺りから侵入して咲を驚かせてやるか。」
まるで童心に返ったかのような些細なイタズラと、それにより涙目になりながら驚きつつも、笑顔で許してくれる幼馴染の姿を脳内に想像しながら俺は咲の家へと向かった。
しかし俺がそこで見たのは先程まで泣いていたのか目を赤くした照お姉ちゃんと、焦った様子の怜。
そしてどこか暗い顔をしている部隊の皆の姿だった。
……村の人に聞くと、咲はもうここ2年近く村で見かけていないらしい。
その事実を聞いた俺はそれを理解し、考えることが出来ずその場で硬直した。
憧が俺に、しっかりしなさいっと声をかけるまでその硬直は続き、村で過ごす一晩は、想像していたよりも暗い物になってしまった。
……一体咲に何があったんだ。
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