過去ログ - ことり「9月12日」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/11(木) 10:00:11.88 ID:KlHdNMvo0
そっか、昨日私がバイトに行ってる間、みんなでわざわざ私のためにそんなことしてくれてたんだ……。
絵里ちゃんも希ちゃんもきっと疲れてただろうに……。
真姫ちゃんもまだ曲のイメージ出来上がってないだろうに……。
本当に……ありがとう、みんな。

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/11(木) 10:00:53.68 ID:KlHdNMvo0
海未ちゃん、穂乃果ちゃんのことそんなに責めないであげて?
みんなはきっとサプライズにしたかったんだろうけど、穂乃果ちゃんの話を聞いただけでそれと同じくらい嬉しい気持ちになれたよ♪
だって私のためにみんながんばってくれたんだよね?
それが嬉しくないわけないもん!



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/11(木) 10:01:27.50 ID:KlHdNMvo0
絵里「それじゃあ私たちはいろいろ買ってから海未の家に行くから」

希「凛ちゃーん? ケーキつまみ食いしちゃダメやからねー?」

凛「にゃ!? 凛はそんなことしないもん! そもそもクリーム食べまくってたのはにこちゃんにゃ!」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/11(木) 10:02:18.30 ID:KlHdNMvo0
海未「ねぇ、ことり?」


私たちはみんなを待ってる間、昔よく3人で遊んだ公園にいることにしました。
穂乃果ちゃんと私で2つあるブランコに乗り、海未ちゃんは柵に腰かけながら。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/11(木) 10:02:58.66 ID:KlHdNMvo0
この匂いは穂乃果ちゃん。
どうやら隣のブランコから飛び降りた穂乃果ちゃんが私を抱きしめてくれたようで。
穂乃果ちゃんは一度大きく息を吸うと、


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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/11(木) 10:03:44.05 ID:KlHdNMvo0
海未「ことりがあの日音ノ木幼稚園に転園してきたのは決して偶然なんかではなく、運命だったのです。 そしてなんと、私たち3人は一度も別々のクラスになったことがありません。 つまり神様も私たちにはずっと一緒にいるべきだとそう言ってるに違いありませんよ。 だから私たちのこれまでは全てが奇跡だったのではなく、必然だったんです」

穂乃果「そしてこれまでもこれからも私たちの運命は変わらない。 ずっと仲良しだった3人組は、ずっと仲良しのお姉さんになって、お母さんになって、そしておばあちゃんになる。 たとえことりちゃんが嫌だって言っても、これは運命だから逃れることはできないよ? フフフッ♪」


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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/11(木) 10:04:12.25 ID:KlHdNMvo0
ことり「うん……、うん……! そうだよね……! ことりたちはずっと一緒……! だってこんなに、こんなに大好きなんだもん……! だから離れ離れになっちゃうことなんてないんだよね……! 穂乃果ちゃん、海未ちゃん、これからもずっと友だちでいようね……!」



そのあと微かに眼を潤ませた海未ちゃんも私を抱きしめてくれて、その温もりに身を委ねてしばらく泣き続けました。
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/11(木) 10:04:45.70 ID:KlHdNMvo0
『ハッピーバースデーイ!!』

パーン、パパーン!!


以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/11(木) 10:06:00.49 ID:KlHdNMvo0
ことり「やった! いっちばーん♪」



楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもので、気づいたら時計は8時半を指していました。
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/11(木) 10:06:49.78 ID:KlHdNMvo0
ことり「なんでも……、お願いしていいのかぁ。 ふふっ」



私のその言葉に、海未ちゃんや絵里ちゃんを含めた数人が肩を震わせます。
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/11(木) 10:08:24.06 ID:KlHdNMvo0


本当に、

今ここでしか、
以下略



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