7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/11(木) 13:19:29.35 ID:hU+0Csyco
「海未ちゃんは幸薄そうでいっぱい苦労しそう!」
「失礼ですね」
「そうかな?」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/11(木) 13:21:16.12 ID:hU+0Csyco
「何にやけてんのさ」
「そんなににやけてますか?」
「すっごくにやけてる」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/11(木) 13:23:07.37 ID:hU+0Csyco
「穂乃果、浴衣が汚れちゃいます」
「海未ちゃん穂乃果の事子供扱いしてるでしょ」
「ですから浴衣が……」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/11(木) 13:24:24.83 ID:hU+0Csyco
「ん……」
「ふぁ…んっ…あ……」
……こじ開けようとしたら海未ちゃんの舌が逆に穂乃果の口の中に侵入してくる
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/11(木) 13:26:08.33 ID:hU+0Csyco
「んっ…ぷはあっ……」
やっと解放された……
死んじゃうかと思った……
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/11(木) 13:28:31.19 ID:hU+0Csyco
――着物の衿から見える海未ちゃんの背中
そこにつけられた赤い爪痕
昨日の夜のことを思い出して
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/11(木) 13:30:15.98 ID:hU+0Csyco
「もっとゆっくり乗ってください……」
「えへへ〜ごめんね海未ちゃん」
「立ち上がるのでしっかり捕まってってくださいね」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/11(木) 13:33:53.09 ID:hU+0Csyco
海未ちゃんの首筋が月明かりで白く光って艶めかしく見える
薄暗い部屋の中でだって白く輝いて見えるその肌はいつだって穂乃果を惑わせてくる
変な気持ちになっちゃうのが怖くて目を瞑ってみた
あ…だめだ
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/11(木) 13:35:49.75 ID:hU+0Csyco
「海未ちゃん…今日も泊っていっていい?」
「構いませんが…連絡はキチンとしてくださいね」
「はーい」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/11(木) 13:37:31.45 ID:hU+0Csyco
浴衣を脱ぐのが勿体なくて
しばらく着てたいって海未ちゃんに言ったら
渋々だけどOKがもらえたから
縁側に二人で座って庭をぼーっと眺めてる
繋いだ手がちょっと熱い
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/11(木) 13:38:25.27 ID:hU+0Csyco
「来年も…一緒に行けるかな?」
「穂乃果が私と一緒に行きたいのであれば」
「海未ちゃんが行きたいなら穂乃果も行きたいな」
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