過去ログ - 悪魔のリドル 柩「ダチュラ時代から今のお話」
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585:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/13(木) 06:51:33.80 ID:ZuZ2tNjSO
伯母「あ、あ、あのね」

晴「全て聞いているので安心していいですよ伯母さん」

名無し「こわいっす」

純恋子「下手に怒りをぶつけられるよりあの笑顔は恐ろしいでしょうね…」

伯母「…」

晴「あの頃、身内がほとんど居なくなってしまった晴にとって遠縁とはいえ、伯母さんがいてくれた事は励みになったんです。本当に」

伯母「だったら、この無礼なのを下がらせてくれないかな晴さん?」

晴「でも…あなたがした仕打ちは…あの、やっぱり…赦してあげられない、です」

伯母「何を吹き込まれたかは知らないけど…」

純恋子「一ノ瀬さんの兄や弟…失語状態で心が死にかけていた当時の一ノ瀬晴さん本人にも生命保険をかけさせ、受取はあなた名義にさせた。これは信頼できる筋から得た情報です」

伯母「それはあの子達に何かあった時に大人が正しく運用…」

純恋子「反一ノ瀬派と結託し、自分の身の安全だけを確保して一ノ瀬さんの家族を確実に殺せるよう情報を流し続けたあなたがそれを言いますか?」

伯母「…」

晴「英さん」

純恋子「…少し、出しゃばりすぎましたわね」

晴「いえ、ありがとうございます…」

純恋子「…」

伯母「仕方ないじゃない!私だって死にたくないもの!家には男しか生まれなくて蚊帳の外にいたのに一ノ瀬の名に連なるだけでなんで…」

晴「…伯母さん、それはみんな思ってる事です。でも…兄や弟の命から得たお金を自分の会社を立ち上げるのに使って、借金がかさんできたから晴を殺す計画を立てた人の逃げ口上にしちゃいけないと思います」

伯母「うるせえ!てめえの母親の頃からこっちは迷惑かけられてんだ!当然の報酬だろうが!」

純恋子「醜い」

名無し「…」

ギリギリ

伯母「痛い!痛い!痛い!」

晴「ななちゃん」

名無し「折っちゃうくらいしていいと思いますけど?」

晴「やめて」

名無し「イエス、マム」



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