過去ログ - 咲「染谷先輩のことが好きなんです」
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2: ◆JTwkcyvOh2[saga]
2014/09/12(金) 01:00:35.51 ID:OyAv2b9V0
今言ったとおり、先輩への恋情は言うつもりなんて無かった

むしろ卒業するまで隠し通すつもりだった

けれど、たまたまはちあったこの図書室で
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/09/12(金) 01:01:50.16 ID:C6Zc28u9O
久しぶりの咲さんスレ期待!


4: ◆JTwkcyvOh2[saga]
2014/09/12(金) 01:05:43.37 ID:OyAv2b9V0
たしかに先輩と付き合えれば嬉しいが現実的には難しい

何たって同性同士だ

それに先輩は私のことなんて何とも思っていないだろう
以下略



5: ◆JTwkcyvOh2[saga]
2014/09/12(金) 01:10:32.03 ID:OyAv2b9V0
今、先輩は何と言った?

私と付き合う?

いやいや、ありえない。絶対にあり得ない
以下略



6: ◆JTwkcyvOh2[saga]
2014/09/12(金) 01:13:37.96 ID:OyAv2b9V0
そして、

まこ「今朝の占いコーナーで『後輩からの頼みごとを受け入れると吉』と言っていたんじゃ」

咲「はあ?」
以下略



7: ◆JTwkcyvOh2[saga]
2014/09/12(金) 01:17:17.88 ID:OyAv2b9V0
そんな先輩を呼びとめることもできず

私は呆然とその背中を見送ることしかできなかった

その姿が完全に見えなくなった頃
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/12(金) 01:18:20.97 ID:8I3pdOJuo
不人気ブスキャラ同士の誰得カプやめろや


9: ◆JTwkcyvOh2[saga]
2014/09/12(金) 01:21:34.22 ID:OyAv2b9V0
先輩をいつ好きになったのか

そう質問されたら自分はきっと答えに詰まってしまう

それは、床につまづいた際にさりげなく支えてくれた時か
以下略



10: ◆JTwkcyvOh2[saga]
2014/09/12(金) 01:23:46.69 ID:OyAv2b9V0
咲「一応は恋人同士にはなったんだし、これから先輩に私を好きになってもらえばいいんだよね」

そう決意を新たに私は拳を握った

が、現実はそう甘くはない
以下略



11: ◆JTwkcyvOh2[saga]
2014/09/12(金) 01:25:45.04 ID:OyAv2b9V0
部活の帰り道、意図せず私の隣に先輩が並んで歩いていて

しかも他の皆とは若干距離が空いている

チャンスだと思った私は、隣を歩く先輩に一度視線を向け
以下略



12: ◆JTwkcyvOh2[saga]
2014/09/12(金) 01:27:59.62 ID:OyAv2b9V0
まこ「なぜ手をつなぐ必要があるんじゃ?」

先輩のその言葉に、私は一気に心臓が冷えた気がした

さっきとは別の意味で、顔があげられない
以下略



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