171: ◆lzM7T65Vr2[saga]
2014/10/08(水) 18:00:46.32 ID:UBs0cwcfO
真姫が指をさした場所はテントの前でした。
そこにはテントの明かりに照らされる黒い巨体…軽く成人男性は凌駕する大きさはありますね。
今私は冷静に説明をしていますが、まさか本物の熊がいるとは思いませんでした。
実を言うと最初に会ったおば様は私の仕掛け人でした。
本当ならにこと凛と花陽が真姫を脅かすためにテントの周りを囲むはずだったのです。
172: ◆lzM7T65Vr2[saga]
2014/10/08(水) 18:01:20.52 ID:UBs0cwcfO
真姫「ここで待ってて」
海未「ちょっと何をする気ですか!?」
真姫「わたし達のいるところとは反対側に熊の注意を惹かせてみる」
173: ◆lzM7T65Vr2[saga]
2014/10/08(水) 18:01:51.39 ID:UBs0cwcfO
>>172
修正
真姫「ここで待ってて」
174: ◆lzM7T65Vr2[saga]
2014/10/08(水) 18:02:20.52 ID:UBs0cwcfO
真姫「ごめんね、海未」
175: ◆lzM7T65Vr2[saga]
2014/10/08(水) 18:03:20.19 ID:UBs0cwcfO
――――――――
――――――
――――
……眩しいですね
176: ◆lzM7T65Vr2[saga]
2014/10/08(水) 18:04:21.17 ID:UBs0cwcfO
穂乃果「海未ちゃん!!」
海未「ほのか………?」
絵里「起きないから心配したわよ!!」
177: ◆lzM7T65Vr2[saga]
2014/10/08(水) 18:05:20.48 ID:UBs0cwcfO
―――
熊って結構足が速いのね
どれだけ走ってもすぐ追いついてくる
178: ◆lzM7T65Vr2[saga]
2014/10/08(水) 18:05:46.97 ID:UBs0cwcfO
>>177
修正
―――
179: ◆lzM7T65Vr2[saga]
2014/10/08(水) 18:06:20.82 ID:UBs0cwcfO
第一に隠れる場所を見つける
まぁ…どうにかなりそうね。
第二に撃退するための材料調達、罠の作成
これは隠れる場所を見つけない限り難しいわね
180: ◆lzM7T65Vr2[saga]
2014/10/08(水) 18:07:11.32 ID:UBs0cwcfO
…あれ?私の目的はテントから熊を遠ざけるだけなんだからもう達成してるじゃない。
なんで狩りをしようとしているのかしら…
真姫「今はひとまず隠れないといけないわね…」
181: ◆lzM7T65Vr2[saga]
2014/10/08(水) 18:07:37.55 ID:UBs0cwcfO
私がさっきまで走っていた場所で熊が立ち止まる。
距離でいうと15m程かしら。
ここまで離れていても荒い鼻息が聴こえる。
その巨体を揺らしながらゆっくりとこちらに歩み寄る熊。
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