105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/18(木) 03:49:35.41 ID:z7OdhDsI0
「待って!待って!何であたしを殺そうとするのよ!冗談はやめて!」
朝倉は座り込んだまま、早口で俺にまくし立てる。
こういう時には常套句しか言えないものなんだな。
「ホント危ないって!涼宮さんは別に嫌われてないから!だから、よしなさい!」
「冗談だと思うか?」
「だって、意味が解らないもの!勝手に涼宮さんが嫌われてると思いこんで、
そこからなんで、わたしを殺す話になるのよ!」
「ふーむ」
俺は包丁の背で肩を叩いた。
「俺が家から持ち出したこの包丁はドイツの会社の奴で結構いい奴なんだぜ?製造は岐阜なんだけどな」
「意味が解らないし、笑えないわ。いいからその危ないのをどこかに置いて頂戴」
「ああ、それは無理だな」
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