過去ログ - キョン「この中に宇宙人(略」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/12(金) 18:40:23.99 ID:NTaRuB270
山の上にある高校の入学式も無事に終わった。

何で知っているかって?そこの新入生が俺だったからだ。

俺は配属された一年五組の教室へ嫌でも一年間は面を突き合わせねばならないクラスメイトたちとぞろぞろ入った。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/12(金) 18:41:07.57 ID:NTaRuB270
出席番号順に男女交互で並んでいる左端から一人一人立ち上がり、氏名、出身中学プラスα(趣味とか好きな食べ物とか)をあるいはぼそぼそと、
あるいは調子よく、あるいはダダ滑りするギャグを交えて教室の温度を下げながら、だんだんと俺の番が近づいてきた。

俺の番となった。氏名、出身校を言い終えた俺は、

以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/12(金) 18:41:34.31 ID:NTaRuB270
長くて真っ直ぐな黒い髪にカチューシャつけて、この上なく整った目鼻立ち、
意志の強そうな大きくて黒い目を異常に長いまつげが縁取り、薄桃色の唇を固く引き結んだ女。

俺はそれを確認する為に振り向いた。

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/12(金) 18:42:02.85 ID:NTaRuB270
そして、後ろの席の少女の自己紹介の番となった。

「え、えっと、先ほど初対面の人に話を向けられてしまった、東中学出身の涼宮ハルヒです」

ここまでは普通だ。涼宮ハルヒと言うらしい。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/12(金) 18:42:47.69 ID:NTaRuB270
数日経ったある日のこと。後ろの席の美少女、涼宮ハルヒに話しかけた。

もちろん話題はあのことだ。

「なあ」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/12(金) 18:43:31.70 ID:NTaRuB270
「…そうか」

俺の落胆を察したのか、ハルヒが

「そんなに落ち込まなくても長い人生一回くらい出会う機会はあるわよ。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/12(金) 18:44:48.75 ID:BPBZjWkaO
なんだこれは。期待


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/12(金) 18:45:02.93 ID:NTaRuB270
ハルヒが口元に人差し指を当てて、

「ちょっと、大声を出さないでよ!皆こっちを見てるじゃない!」

なんて言うもんだから周りを見渡した。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/12(金) 19:06:52.51 ID:2PZXyqoRo
クソワロタ性格のいいハルヒなんてただのかわいい子じゃないか
期待


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/12(金) 19:31:19.77 ID:ke7Uo5HSO
朝倉さんと(表面上の)性格入れ替えたみたいなハルヒ


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/12(金) 19:44:39.73 ID:9TvOhvSro
おもしろい


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