535:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/04(土) 23:24:11.34 ID:oVXeTQED0
「くそっ・・・・・!こんなの・・・・・!!俺でもきついっての・・・・・!!!」
元気は目的の施設、共同政府管轄新人類研究所の前に来ていた。
車で距離3キロメートルほどまでまで輸送。その後、スーツを着て歩いて施設までたどり着いた。
「動作補助動力すらついて無いって・・・・・・もう欠陥品だろ」
スーツの外には声が聞こえないのをいいことに、元気は悪態を吐きまくる。
「まあ、でも・・・・・・。ここで何か痕跡をわざと残していけば、きっと組織が発見されるだろう・・・!」
第三案。それは、それとなく外部の協力を得る事、だった。
テロ組織の基地の位置が分かれば、何とかして伝えることもできるだろう。
それにはこの任務は、絶好の機会であった。
「よっ・・・っと」
とはいえ、自分に課せられた仕事をこなさなければ姉は殺されてしまう。
警備の目の前で外壁をよじ登り、中に侵入した。
「本当に見えてない・・・・・。これ、研究機関に売ったら一生遊んで暮らせるな」
そして、元気は施設内への侵入経路を探し始めたのだった。
554Res/97.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。