過去ログ - 安価でロボットものをつくろう
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541:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/05(日) 22:35:33.81 ID:33R/mQTn0
「潜入工作は得意ですよっと」


かちゃり、と最小限度の音を立てて扉を開ける。

電子錠は跡を残さず、かつコントロールルームからは確認できないように開錠した。


無言で足を進めながら、行きの車で叩き込んだ見取り図を頭の中で広げる。

「次を右」

指示された部屋まで最短ルートを突き進む。時折見回りとすれ違うが、全く気付かれた様子はない。

しかし、暫く進んだところで二人組が道を塞いで前方から歩いて来るのを確認した。

「仕方ない、脇に逸れてやり過ごそう」

二人組、若い男と若々しい女は何かを話しているようだった。





「Fuck! Nothing happened! I wanna go home!」

「Your home? well, you mean ↓2(ライバル機名称)?」

「Yes, Mom. She's my home! I love her!!!」

「まったく・・・・。変態ね」

「Hey, Mom!!俺、日本語出来るから言われたこと分かるんですけど?!変態ってなんですか、変態って!!俺は変態なんかじゃありませんって!ちゃんと女の子が大好きヨ!」

「どっちにしたって変態ね」

「おう、なんて事だ!母親に信用されないとは悲しいねぇ!!」

「少しは静かにしてくれる?この子が起きるでしょう?」

「Sorry!分かったよ、静かにするよ」


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