過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」初美「その4なのですよー」【永水】
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3: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/09/12(金) 23:08:04.26 ID:AzgQZOoUo

京子「何処かで拾い食いでもしたの?」

明星「……」ギュー

京子「い、いたたた!あ、明星ちゃん!爪が!爪が食い込んでる!!」

明星「自業自得ですよ、まったく…人が真面目に話をしてるって言うのに」

京子「だ、だって…何時もの明星ちゃんだったら絶対に怒るじゃない?」

明星「…別に私だって四六時中気を張っていろ、なんて言うほど鬼畜じゃありませんよ」

明星「まぁ、学校ではシャンとしてて欲しいとは思ってますけど…今回は事情が事情ですし」

明星「何より…」

京子「ん?」

明星「ふ、二人っきりの時にそんな事言っちゃったら私も寂しいじゃないですか…」ボソボソ

京子「……」

明星「な、なんですか…?」

京子「…明星ちゃんって他の皆とは違うって言ってるけれど本質的には似てると思うわ」

明星「え?」

なにこの可愛い生き物。
いや、ホント、なんなんだ、マジで。
普段、エスカレートしがちな小蒔さん達を止めているしっかり者な明星ちゃんからは考えられないくらい可愛らしい姿だった。
男が言っても気持ち悪いだけだと分かってはいるが、正直、胸がキュンってどころかキュンキュンってさせられてしまったぞ。

京子「なんでもないわ。それと…ありがとうね」

京子「明星ちゃんのお陰で寂しさなんて何処かに吹き飛んじゃったわ」

明星「またそうやって強がりを言うんですから」

京子「明星ちゃんみたいな可愛い子の前で強がらなくて何処で強がるって言うの?」

明星「言っときますけど、私、姫様や湧ちゃんじゃないんですから、それで誤魔化されたりしないですからね?」ジトー

明星「…まぁ、そうやって強がったところで春さんにはすぐにバレてしまうでしょうし」クスッ

京子「う…」

明星「まぁ、精々、今の間に強がっておいて下さい。私は後で心配されてタジタジになっている京子さんを見て笑っていますから」

京子「…す、救いは…」

明星「ありません」キッパリ

ですよねー…。
まぁ、そうやって心配される内が華だって言うのは分かってるけど…心配されても小蒔さん達の前では口にしがたい事ではあるし。
明星ちゃんからのフォローも期待できないとなれば、救いはないも同然である。


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