過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」初美「その4なのですよー」【永水】
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◆phFWXDIq6U
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2014/12/10(水) 21:13:09.46 ID:kdpcyY3Po
………
……
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◆phFWXDIq6U
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2014/12/10(水) 21:14:05.59 ID:kdpcyY3Po
京子「(…なら…攻めるしかない…!)」
文字通り絶体絶命と言っても良い状況。
だが、それに座して延命だけを続けていても、自分だけじゃなく霞達まで負けてしまう。
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630
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◆phFWXDIq6U
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2014/12/10(水) 21:14:56.45 ID:kdpcyY3Po
京子「っ!」ブンッ
「きゃっ!」バスッ
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631
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◆phFWXDIq6U
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2014/12/10(水) 21:16:58.36 ID:kdpcyY3Po
利仙「所詮は虚仮威しです!彼女の手にもう枕はないのですから!」
利仙「今が好機です!討ち取りなさい!」
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632
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◆phFWXDIq6U
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2014/12/10(水) 21:17:48.24 ID:kdpcyY3Po
凄い、と十曽湧はその光景を見て思った。
狙いの甘い攻撃は最低限の動きで避け、避けきれないものは手に持った枕で防ぐ。
そう口にするのは簡単だが、実際にやってのけるのは難しい。
けれど、京子はそれを目の前でやってのけた。
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633
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◆phFWXDIq6U
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2014/12/10(水) 21:19:00.20 ID:kdpcyY3Po
湧「(圧力掛けるだけで良かって言われちょったけど……っ!)」
湧の役目は前線で相手方の指揮官であろうと目される石戸霞に圧力を掛ける事だ。
彼女の実力を知っている霞にとって、湧が前線に存在すると言うだけで強いプレッシャーを感じる。
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634
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◆phFWXDIq6U
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2014/12/10(水) 21:19:48.20 ID:kdpcyY3Po
湧「…っ!」
掴んだ。
まるでそれが宙に浮いているだけの枕であるかのように無造作に。
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635
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◆phFWXDIq6U
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2014/12/10(水) 21:20:35.29 ID:kdpcyY3Po
湧「(そんに…キョンキョン、慣れちょる…!)」
加えて、京子は中学時代、ハンドボールのゴールキーパーをやっていた経験がある。
枕などよりも軽い分、掴みにくいボールを日常的に放たれていたのだ。
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636
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◆phFWXDIq6U
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2014/12/10(水) 21:21:03.01 ID:kdpcyY3Po
湧「(詰将棋!)」
京子の鉄壁とも言える防御を切り崩す道筋。
それは既に湧の中に出来上がっていた。
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637
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◆phFWXDIq6U
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2014/12/10(水) 21:22:03.13 ID:kdpcyY3Po
石戸霞は十曽湧の強さを知っている。
彼女がどれだけ自分たちの中で飛び抜けている存在なのか、良く分かっているのだ。
けれど、そうやって知ってはいても、『理解』までは出来ていなかったのだろう。
少なくとも、こうして敵になった湧がどれだけ厄介なのかを霞は知らなかったのだから。
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