過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」初美「その4なのですよー」【永水】
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641: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/12/10(水) 21:26:00.71 ID:kdpcyY3Po

「…え?」

それが強がりだと判断した者は瞬間、信じられないものを見た。
京子によって空中に飛ばされ、霞の投擲に当たるしかなかったはずの湧の身体がさらに『跳ねた』のである。
以下略



642: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/12/10(水) 21:26:48.13 ID:kdpcyY3Po

京子「(なんて無茶苦茶な…!)」

そんな彼女とは違い、京子には一部始終を理解するだけの余裕があった。
それは誰よりも京子が彼女の身体能力の凄まじさを理解していたからだろう。
以下略



643: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/12/10(水) 21:27:43.83 ID:kdpcyY3Po

京子「んな…っ!」

瞬間、その枕の後ろからもう一つの枕が現れる。
ほぼ同じタイミングで、しかも、同じ場所を狙って放たれた正確さ。
以下略



644: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/12/10(水) 21:28:14.33 ID:kdpcyY3Po

京子「(4つ目!?)」

そしてその奥からさらに枕が迫ってくる。
それは3つ目の時よりもさらに近く、そして鋭いものだった。
以下略



645: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/12/10(水) 21:29:21.03 ID:kdpcyY3Po

京子の防御は鉄壁で正攻法では到底、突破出来そうにない。
少なくとも湧は全力で枕を投げても、京子に当てる自信はなかった。
だが、その防御は鉄壁ではあれど、決して完璧ではない。
京子が人間である以上、それを受け止めるのは二本の腕しかないし、反応も視覚頼りのもの。
以下略



646: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/12/10(水) 21:29:58.83 ID:kdpcyY3Po

湧「遅かっ!!」

もう二歩後ろの距離であれば、湧の企みは失敗していたかもしれない。
けれど、既に彼女は必殺とそう呼べる距離にまで踏み込んでいるのだ。
以下略



647: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/12/10(水) 21:30:28.20 ID:kdpcyY3Po

湧「…え?」

―― それは手応えもないまま空を切った。

以下略



648: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/12/10(水) 21:31:09.43 ID:kdpcyY3Po

―― その瞬間を藤原利仙は見ていた。

湧がなぎ払うその瞬間、京子は前へと飛んでいたのである。
右から左へと薙ぐ枕を避けるように左から湧の身体をすり抜けていったのだ。
以下略



649: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/12/10(水) 21:33:51.11 ID:kdpcyY3Po

利仙「(…十曽さんは良くやってくれています)」

霞達からの集中砲火を避けるのは自分では無理だっただろう。
無論、利仙とて人並み以上に武術に親しみ、身体も鍛え上げているという自負がある。
以下略



650: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/12/10(水) 21:36:50.03 ID:kdpcyY3Po

利仙「(…十曽さんに前へと出てもらって本当に良かった)」

彼女の習う古武術は少ない力で敵を制圧する事を目的として生まれたものだ。
その免許皆伝と呼ばれるに足る実力を備えた利仙にとって、他者の実力を図るのは無意識の内に行っている行為である。
以下略



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