過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」初美「その4なのですよー」【永水】
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649: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/12/10(水) 21:33:51.11 ID:kdpcyY3Po

利仙「(…十曽さんは良くやってくれています)」

霞達からの集中砲火を避けるのは自分では無理だっただろう。
無論、利仙とて人並み以上に武術に親しみ、身体も鍛え上げているという自負がある。
しかし、彼女が習っているのはあくまでも人を倒す為の術なのだ。
必殺を狙う砲弾の中で1発も当たらずに、かつ反撃する為の方法など習ってはいない。

利仙「(ましてや、今の一撃…私なら避けられたかどうか)」

例え警告があったとしても、避ける自信は利仙にはなかった。
それほどまでに今の京子の一撃は完璧と呼んで良いようなタイミングだったのである。
けれど、湧はその一撃を避けて見せた。
ギリギリではあったものの、自分の声に反応し、前でも右でも左でもなく、唯一、正解と言っても良い後ろへと回避したのである。

利仙「(それ以外だったらきっと当たっていたでしょう)」

京子の一撃は湧の後ろへと抜けながら拾った枕を振り返りながら放ったものだ。
湧から見て左後方から放たれたそれは後ろ以外ではどうしても進行方向に被ってしまう。
その投擲がさっきの湧と同じくブーメランのように横回転を掛けるだったのもあって、間違いなく被弾していたはずだ。
そんな投擲に対して正解を選びとった嗅覚、そして姿が見えない敵に対して後ろへと飛んだ勇気。
そのどちらも賞賛に足るものだと利仙は心から思った。


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