過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」初美「その4なのですよー」【永水】
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762: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/12/27(土) 01:22:38.49 ID:pzGndJhWo

明星「や、やっぱり京子さんは女好きの変態です」

明星「九州赤山の人達だっているのに、そんな事言うなんて…ほ、本当に何考えてるんですか…」

明星「い、言っておきますけど、私、これから副将戦なんですからね?」

明星「時間だって本当はそんなに無いんですから」

明星「…で、でも…そこまで言われて無碍にするのも可哀想ですし…」

明星「それにここで私が拒否して、姫様に手を出されると大変ですし…」

明星「だから…あの…私は嫌ですけど…本当はこんなの嫌い…ですけど…」

明星「…我慢して…ハグされてあげます…」

京子「ワーイ、ウレシイナー」

…うん、とりあえず、明星ちゃんの中での言い訳は終わったらしい。
正直、さっき目尻に涙が浮かんでた自分を完全に忘れているような彼女のその口調には色々と言いたい事もある。
だけど、ここでそれらを口にしても、明星ちゃんがそれを認めるとは到底、思えないし。
時間がないのも本当なんだから、早く彼女を元気づけて副将戦へと送り出すべきだろう。

京子「(…それにまぁ、嬉しいのは確かだしな)」

これまで明星ちゃんとはそれなりに仲良くしてきたつもりではある。
けれど、地方予選が終わってからは、大分、壁と言うか、こうして強い言葉を投げかけられる事が多くなってたんだよなぁ。
例の水着事件があってからはさらに避けられていたみたいだし、正直、仲直りは出来ても、彼女の中での苦手意識は残ったままだとそう思っていた。
しかし、こうして俺と抱き合う事を許してくれるって事は、それがないか、或いはあっても克服する意図があるという事なのだろう。
少なくとも形だけの仲直りになる事はなさそうだとそう思った俺は内心、胸を撫で下ろしていた。



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