過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」初美「その4なのですよー」【永水】
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769: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/12/27(土) 01:27:50.38 ID:pzGndJhWo

初美「え、ええい…!こ、こら!京子ちゃん!」

初美「いつまで明星ちゃんとイチャついてるですかー!!」

初美「もう皆の準備は出来ているんだから、とっとと明星ちゃんを解放するのですよー!」

初美「故郷に残した春もこうして泣いてるのですー!!!」

春「…ヨヨヨ」

京子「何時も通りの顔にしか見えないのだけれど…」

とは言え……初美さんの言う通りだよな。
既に明星ちゃん以外の三人は席についているし、準備も出来ている。
今はまだ皆、こちらを微笑ましそうに、或いは羨ましそうに見ているだけだが、それも長くは続かない。
こうして初美さんが冗談めかした注意を飛ばしたのも、抱き合った俺達が顰蹙を買うのを先延ばしにする為なのだろう。
まぁ…自分が弄られる側から抜け出す為に俺を生贄にしたかったっていうのもあると思うが、それだけではないはずだ…多分。

京子「(出来れば満足させてあげる方向で行きたかったんだけど…ここで初美さんの好意を無駄にする訳にはいかないよな)」

京子「(ちょっと悪い気もするけれど、そろそろ明星ちゃんには離れてもらうとしよう)」

京子「…明星ちゃん」

明星「ん…うぅ…♪」トローン

だが、そんな初美さんの注意は明星ちゃんには届いていなかったらしい。
俺の胸に抱きついた彼女の名前を呼べば、明星ちゃんはウットリとした顔で俺を見上げた。
頬を紅潮させ、その瞳を潤ませる今の明星ちゃんは、色っぽいとしか表現しようがない。
正直、キスを強請られているのだと一瞬、そんな事を思ってしまったくらいだ。



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