過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」初美「その4なのですよー」【永水】
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774: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/12/27(土) 01:32:01.66 ID:pzGndJhWo

京子「(下手に動けば即座に漬け込まれてもおかしくはない卓だもんな…)」

今、副将戦の舞台となっている卓には初美さんを除けばデジタル寄りな雀士が集まっている。
無論、攻撃が得意か防御が得意かの差はあれど、これほどハイレベルなデジタル打ちが集まった卓で下手に冒険は出来ない。
もし、一回でも甘い打ち方をしてしまったら、そこから『取られる』ほどの麻雀。
だからこそ、四校はお互いを睨み合うように牽制し合い、驚くほど静かな麻雀が続いている。

京子「(でも、その均衡はそろそろ崩れる)」

現在、前永水組がトップを独走し、中堅戦で奮闘した前九州赤山組が二位、そこからほぼ点差がない位置に残りの2チームと言う形だ。
どのチームもここから一位を奪い取ろうとすれば、そろそろ攻撃に転じなければ間に合わない。
何せ、大将戦で待っているのは全国でもトップクラスの防御を誇る霞さんなのだから。
大将戦で彼女から点棒を奪い、逆転をするのはかなり難しいだろう。
何より… ――

初美「さぁって…そろそろ本気出すのですよー!」ゴッ

前永水女子組の北家。
それは初美さんがオカルトを使う舞台が整った事を意味する。
勿論、彼女のオカルトは初見でも分かりやすいし、大会記録を塗り替えた超火力を確実に発揮出来る訳ではない。
けれど、これまでリードを護る為か、防御寄りの打ち筋をしてきた初美さんは今、間違いなく打って出ようとしているのだ。
点差を考えれば否応なくここで攻めていくしかない。



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