過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」初美「その4なのですよー」【永水】
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786: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/12/27(土) 01:43:27.88 ID:pzGndJhWo

京子「(…明星ちゃん自身、伸び代がないのは分かってるんだろう)」

彼女にはわっきゅんのようなオカルトはない。
昔から霞さん達と一緒に打ち、立派なデジタル打ちとして成長した今、伸び代ももう殆ど残ってはいないのだ。
勿論、まったく伸びない訳ではないが、今から劇的に実力が変わったりはしないだろう。
だからこそ、明星ちゃんは今よりも『強く』なる事を諦め、『手強く』なる事を選んだのだ。
その為の対策であり、分析。
自身の防御を硬くするのではなく打ち方に柔軟性をもたせ、相手に合わせて戦術戦略を使い分ける事でより多くの点を奪いに行く。
そんな雀士に彼女は今、進化している真っ最中なのだ。

明星「それより麻雀はまだ終わっていませんよ」

明星「早く続きをしましょう」

初美「ぐぬ…ぐぬぬぬ…」

そんな明星ちゃんに初美さんが悔しそうな声をあげるが、最早、完全に趨勢は決定していた。
北家の初美さんを下した今、明星ちゃんへの流れは止まらない。
自分以外の三家が焦りに打牌を乱しているのもあって、ドンドンと和了っていく。
初美さんのように火力がない分、派手ではないが、さりとてしっかりと突き刺さる麻雀。
ボクシングのジャブのようなそれに初美さん達はドンドン削られて… ――


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