過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」初美「その4なのですよー」【永水】
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813: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2015/01/23(金) 00:14:56.69 ID:0atWxBSHo

春「…湧ちゃん、あんまり明星ちゃんを独り占めしちゃダメ」

小蒔「そうですよ。今の明星ちゃんは京子ちゃんのものなんですから」

明星「はぅっ」ビクーン

けれど、その表情が二人の声によって固まってしまう。
湧ちゃんを撫でる手ごと硬直してしまった彼女の身体はそのままオロオロと落ち着きなく左右を見渡した。
怯えていたり、後悔しているという訳ではないが、普段は年齢以上に落ち着いた明星ちゃんからは想像も出来ないその姿。
そんな彼女に俺はゆっくりと近づき、その頭に手を伸ばす。

京子「…頑張ったわね、明星ちゃん」ナデ

京子「とっても格好良かったわよ」

明星「は…ぃ」カァァ

瞬間、彼女から漏れる声はまるで蚊が鳴いているような小さいものだった。
ともすれば聞き逃してしまいそうなそれは、きっと今の彼女が恥ずかしがっているからなのだろう。
けれど、決して嫌がっている訳じゃない。
顔を俯かせながらもその身体がモジモジと揺れるだけで逃げ出す素振りすらないのだから。
寧ろ、さっきご褒美の為に頑張ると意気込んでいたし、こうして撫でられる時を彼女は楽しみにしてくれていたはずだ。



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