過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」初美「その4なのですよー」【永水】
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826: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2015/01/23(金) 00:23:49.84 ID:0atWxBSHo


「ツモ!1300・2600!!」

副将戦とは違って大将戦の立ち上がりは激しいものになった。
それはもうこの団体戦そのものが終わりに近づいているからである。
この半荘が終わればもうそこで練習試合が終わってしまう。
それが分かっているからこそ、九州赤山の2チームは様子見なしに攻めて来ていた。
苛烈と言っても良いその打ち筋を生み出しているのは公式戦と殆ど変わらない激しい気迫。
これまで積み重なった仲間たちの無念を晴らそうと二人は全力で点棒を奪いに来ていた。

京子「(…ただ、それが俺にとっては有難い)」

須賀京子にとって一番、面倒なのは霞が連続して和了続けるような形だ。
しかし、現実、こうして前のめりに点数を奪いに来ているのは三位と四位の二人。
そして、京子も霞も防御を重視した打ち筋をしているだけに滅多に振り込んだりはしない。
二人の点数が削られるのはツモ和了された時だけであり、最も警戒しなければいけない直撃は2チームの間でのやりとりとなっていた。


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