過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」初美「その4なのですよー」【永水】
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868: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2015/01/23(金) 00:50:10.30 ID:0atWxBSHo

京子「…どうかしましたか?」

霞「…いえ、なんでもないわ」スッ

京子「……」

霞「…一発ならず…ね」クス

京子の問いに立ち直った霞が引いたのは萬子だった。
彼女の能力が未だに健在なら、そこで引いていたのは筒子だったはずである。
それに目を閉じるようにして安堵を浮かべる京子に霞は小さく笑みを浮かべた。

霞「(…本当、追い込んだら追い込んだだけやってくれるわね)」

その存在を知ってはいても、オカルトに対して慣れ親しんではいない九州赤山の二人にはその変化をハッキリと理解出来てはいなかった。
分かるのは卓上から感じる『恐ろしい気配』が今、消えてしまったという事だけ。
その際に自身を通り抜けていった巨大な剣の存在にはまったく気づいてはいなかった。
しかし、霞には分かっている。
幼い頃から巫女としての修行を積み、今も尚、天児として神代小蒔の側にある霞には、今の一撃がどれほど凄まじいモノなのかピリピリと肌で感じる事が出来るのだ。


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