過去ログ - ことり「攻めるより攻められたい」
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19: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/12(金) 23:56:19.32 ID:dpfb6g9C0
真姫「しないわよ。それにお腹だしてたら風邪引くわよ?」
ことり「真姫ちゃん暖めて」
真姫「バカは風邪引かないって言うし、大丈夫かしら」
20: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/12(金) 23:57:17.19 ID:dpfb6g9C0
真姫「いや、だから」
ことり「逃げ場はないよ!」
真姫「あるわよ」
21: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/12(金) 23:57:44.06 ID:dpfb6g9C0
ことり「そうだよぉ。手を繋ぐのも、抱きつくのも、キスをするのもぜーんぶ私からだもん」
真姫「それは……そうだけど」
ことり「さあ! 本能の赴くままに!」
22: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/12(金) 23:58:14.49 ID:dpfb6g9C0
ことり「真姫ちゃんのいけずー」
真姫「ことりも毎回キスを迫ろうとするのはやめなさい」
ことり「真姫ちゃんがキスしてくれればやめるよ?」
23: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/12(金) 23:59:16.11 ID:dpfb6g9C0
真姫「バカ。そんなの軽々しくできないわよ」
ことり「重いキスをください」
真姫「キスに重いも軽いもないでしょ――――――――」
24: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/12(金) 23:59:49.07 ID:dpfb6g9C0
ことり「唇をぶつけただけ……なのに……」
真姫「……バカ」
ことり「……その反応はずるい! やめられない!」
25: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/13(土) 00:00:18.97 ID:oGLt3wkQ0
26: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/13(土) 00:00:49.17 ID:oGLt3wkQ0
真姫「うるさい」
希「あ、照れた」
ことり「かわいい」
27: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/13(土) 00:01:17.26 ID:oGLt3wkQ0
希「そうなんや。てっきり真姫ちゃんからかと」
真姫「それ、どういう意味?」
絵里「……真姫とことりってそもそもそんなに仲が良かった?」
28: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/13(土) 00:01:52.94 ID:oGLt3wkQ0
29: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/13(土) 00:02:28.99 ID:oGLt3wkQ0
私が次に顔を上げると、真姫ちゃんが何かを手に持っていました。それは、ただのマフラータオル。
どこからともなく取り出されたそれは、真姫ちゃんの手によって視界を奪う道具に変貌しました。
まるでガラス細工を扱うように繊細な手つきで、私を暗い闇の中に突き落とす真姫ちゃん。
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