過去ログ - ことり「攻めるより攻められたい」
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22: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/12(金) 23:58:14.49 ID:dpfb6g9C0
ことり「真姫ちゃんのいけずー」
真姫「ことりも毎回キスを迫ろうとするのはやめなさい」
ことり「真姫ちゃんがキスしてくれればやめるよ?」
23: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/12(金) 23:59:16.11 ID:dpfb6g9C0
真姫「バカ。そんなの軽々しくできないわよ」
ことり「重いキスをください」
真姫「キスに重いも軽いもないでしょ――――――――」
24: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/12(金) 23:59:49.07 ID:dpfb6g9C0
ことり「唇をぶつけただけ……なのに……」
真姫「……バカ」
ことり「……その反応はずるい! やめられない!」
25: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/13(土) 00:00:18.97 ID:oGLt3wkQ0
26: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/13(土) 00:00:49.17 ID:oGLt3wkQ0
真姫「うるさい」
希「あ、照れた」
ことり「かわいい」
27: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/13(土) 00:01:17.26 ID:oGLt3wkQ0
希「そうなんや。てっきり真姫ちゃんからかと」
真姫「それ、どういう意味?」
絵里「……真姫とことりってそもそもそんなに仲が良かった?」
28: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/13(土) 00:01:52.94 ID:oGLt3wkQ0
29: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/13(土) 00:02:28.99 ID:oGLt3wkQ0
私が次に顔を上げると、真姫ちゃんが何かを手に持っていました。それは、ただのマフラータオル。
どこからともなく取り出されたそれは、真姫ちゃんの手によって視界を奪う道具に変貌しました。
まるでガラス細工を扱うように繊細な手つきで、私を暗い闇の中に突き落とす真姫ちゃん。
30: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/13(土) 00:02:56.63 ID:oGLt3wkQ0
キスをしたい、という私の意思を確認したのかどうか、私は見ていません。
もしかすると無理矢理にでもする気だったのかもしれません。
でもそんな背徳さえ、この状況を盛り上げるためのスパイスの一匙にすぎなかったのです。
31: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/13(土) 00:03:26.06 ID:oGLt3wkQ0
「次はどこがいい?」
悪魔の囁きが聞こえてきます。
そんな甘い、甘くて怖い言葉の響きに魅入られて私は――――――――
32: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/09/13(土) 00:04:04.19 ID:oGLt3wkQ0
絵里「ハラショー」
にこ「ほらまた絵里がハラショーしか言わなくなった」
希「えりちはそういうのに耐性がないからなぁ」
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