過去ログ - 【R-18】結城晴「い、いいから早くしろよ」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/13(土) 11:24:25.57 ID:sLN7SpUG0


「晴……」


男がそれに気付いたのか、少女に顔を近づけた。
少女は両手を口から離して男の首に回し、唇を自分から押し付けた。

飢えた獣が餌を貪るが如く、互いに舌を絡ませ合い、彼女達は激しく求め合う。
朧になった意識の中で相手の舌の感覚を必死に味わうように、二人は目を閉じてキスを続ける。
口付けの合間から、少女の「好き」という言葉が小さく、何度も漏れていた。


「晴、俺……もうそろそろ……」


男が唇を離し射精感を訴えた。
少女はそんな事気にもせずに逃げた唇を追い、男の口を塞いでまた激しいキスを強請った。

遠くから響く仲間の声も、もう二人には届いていない。
森の中で、雄と雌がただ交尾をしている。今の二人にはそれだけだった。



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