過去ログ - 【R-18】結城晴「い、いいから早くしろよ」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/13(土) 11:27:30.78 ID:sLN7SpUG0

「あの……――さん、大丈夫ですか?」


黒髪の少女が心配そうな声で男の容体を気にする。


「あ、うん、大丈夫。この通り」


男はお腹をぽんと叩いて見せる。
それを見て安心したのか、黒髪の少女は胸を撫で下ろした。


「まぁ、とにかくプロデューサーと晴ちゃんも見つかった事ですし、ジャングル探索続けましょう!
 ガイドさんも待ってますから!」


一際元気な少女が話題を切りかえるように腕を高々と掲げて言う。


「あぁ、そうだな。ほら晴、行こう」

「……あぁ」


晴は頭を掻きながらむすっとした表情で返事をする。
他の子らはそれを見てガイドのいる方へと各々歩き始めた。

男もそれに続こうと一歩踏み出そうとした時、服の裾が何かに引っ張られた。
見ると、晴の手が男の服を掴んでいた


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