過去ログ - 赤城「なまえのないかいぶつ」
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3: ◆F.lQmLP.5M[saga]
2014/09/14(日) 22:03:18.56 ID:4ZFYR2uVO

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 


「おはよう。良きお目覚めのようでなによりだわ」

「……ぁぃ?」


ため息混じりの挨拶を目覚ましに、赤城は声にならない声を上げた。
視界に広がるのは自室の天井と、端の方に呆れ顔をした同室の同僚。
そして、窓から差す朝日。

後頭部に鈍痛が走っている。
痛みに身じろぎして顔を左右させたところで、赤城はようやく自分が寝台から落ちていることに気が付いた。


「っつぅ、ふわあぁ。おはよう、加賀さん」

「まったく。連合艦隊南雲機動部隊の誇り、一航戦の赤城がそんなことでどうするの。こんな様を見られたら、五航戦の子たちに示しが付きません」

「面目ありません。言い訳をするつもりはないけれど、なんだか夢見が悪くて」



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