7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/14(日) 22:26:10.48 ID:yX6yxcDZ0
別れ話じゃなくてよかったと思う反面、別れ話以上のダメージを受けている。
他の人たちだったら、「なんだ、たったの3年か」って言えるんだろうか?
でも私にとって3年という時間は、とてつもない時間に思える。
小鳥「………」
いかないで…なんて言えるはずがない。
むしろ喜ぶべきなんだ。
Pさんが仕事のできない人だったらこんなこと任されるはずがない。
そうだ。
私は彼を笑って送ってあげなきゃいけないんだ…
小鳥「…よかった! 大事な話っていうから…私はてっきり、振られちゃうのかなって思って…」
精一杯笑顔を作った。
小鳥「台湾って、日本人に優しいって聞くし、こわい所じゃなさそうで…安心しました…」
小鳥「きっと、楽しい所だと思います… よかったですね… P…さん」
話している最中にぽろぽろと涙が出てきた。
だめだ。笑って送らないといけないのに。
でもやっぱり…せっかく一緒になったのに、3年とはいえ離れ離れになりたくない。
P「小鳥さん」
Pさんは私の隣に座り、そっと肩を抱き寄せてくれた。
P「本当にごめんなさい」
なんだか涙がさらに出てきた。
私はしばらく抱き寄せられながら泣いた。
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