過去ログ - 【安価】時子「ファンタジーな世界で大魔王ちひろを倒す」2
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889:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/27(土) 16:32:01.75 ID:Kuplo/zz0
>>885訂正

――夕方、ワールドキャッスル城内(会議室)

美嘉「……で、友紀さんも同行することになったんだ」

莉嘉「そーだよ☆」

友紀「あたしゃやるよ。普段は本気出してないだけでやるときはやるんだからね！！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ!

美嘉(メッチャ不安……)

柑奈「何でバット持って素振りしてるの？」

友紀「そりゃあたしの武器が野球道具以外だったら反感買うでしょ？遠距離だとボール投げるからね」

柑奈「そ、そう……」

留美「……それで、愛梨ちゃんたちの話だけど」

愛梨「あ、はい。……えっと、どこまで話しましたっけ？」

凛「私たちのメンバーのほとんどがＰさんに育ててもらったアイドルだっていうことと、大魔王を倒すための旅の途中だって言うことだね」

未央「しぶりんお疲れ様」

智絵里「えっと、あとはプロデューサーさんが育てた他のアイドルに出会えたら協力をお願いすることでしたよね」

瑞樹「そういう話なら、私たちも同じ立場ってことね」

留美「恐らく大魔王は北の大陸を完全に支配したあと、次はここ、東の大陸を攻めてくると思うわ」

唯「昔は帝国が大魔王と派手にドンパチやってたみたいだもんね」

のあ「大魔王の住まう城は、こちらから軍を率いて攻めるとなるとかなりの距離がある……敵に容易に感付かれるわね」

留美「だから私たちとしては、少数精鋭で大魔王の城を攻めることも検討していたの」

瑞樹「けど城のアイドルは私と留美ちゃん、のあさんにぐうたら女王と頭数が少なすぎるから見送りにしていたのよね」

藍子「けど、いまは私たちもいますから……」

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