過去ログ - 千早「愛について、よく知らないけれど」
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11:1[saga]
2014/09/15(月) 00:18:10.48 ID:0IPF4bh80

ふと気付いた。
恋をするというのはこういう事では無いのだろうかと。

親しくなればなるほど、相手の魅力に気付き、一挙一動を目で追ってしまう。
それと同時に、嫌われたくなくて自分の情けない部分を見せたくなくなる。
きっと、これが恋という感情なのではないだろうか。

そうか、これが。 

これが。

私は、恋をしていたのか。

「……………………ぁ」

「…………ん?」

「……………………」

「千早ちゃん? どうかした?」

拝啓、お母様。
私は女なのにも関わらず、女の子を好きになってしまいました。

「千早ちゃん!? 顔真っ赤だよ!? 大丈夫!? 千早ちゃん、千早ちゃん!!!」

予言通り、恋愛感情を理解するのは、そう遠くない未来かもしれない。



おしまい


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