過去ログ - モバP「ライブバトルの演出を変えたい?」速水奏 渋谷凛「Exactly」
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38: ◆lyib6aREVo[saga ]
2014/09/15(月) 23:29:30.98 ID:DRDJv+Q70
ちひろ「くっふふふふふふふふ……ふ、はははははははははははははは――――!!」

ちひろ「素晴らしい。何という喜劇、何という友情か!」

ちひろ「予想以上だ、感激だよ痺れが止まらぬ、憧憬すらしよう」

ちひろ「交差する思惑、互いの意地、信じているのはその論点か、はたまた相手自信をこそか、その願いはどの終点を目指している?希望まで無形の混沌ではあるまい」

ちひろ「君らは譲れぬ結末を描いて、互いを誇りに思っているのだから」

ちひろ「ああ、見ておられますか小鳥さん。あれぞ『友』、純愛なる共演の活劇」

ちひろ「我らが歓喜の幕開け。私とあなたが形にすることが出来なかった語らいを今、我らの現身が歌い上げている」

ちひろ「す ば ら し い」

ちひろ「その一言に尽きる」

ちひろ「いや……それすら足らぬな」

ちひろ「弁には自負があったのだが、言葉に出来ぬ」

ちひろ「出来ていいものではない、したくない」

ちひろ「指揮者の仮面を被り、あの葛藤を形にするのは神聖さに泥を塗る行為だ。
見守っていたい。久々に思ったよ、終わって欲しくないとさえ」

ちひろ「ああ、貴方達は本当に、何処まで私の瞳を焦がすのだ。語りえぬ物は沈黙しなければならない……よく言ったものだ、貴方たちにもこの言葉を贈ろう」

ちひろ「ふふふっふふ……まるで貴方の様ではありませんかプロデューサー」

モバP「もうついていけません……」机の下に潜る

ちひろ「何を嘆くことがあろうか、我が同胞よ」机の下に入る

ちひろ「見給え、あそこには全てがある。彼女たちは真に素晴らしい」

ちひろ「友愛を抱き、互いを壊して形となす愛の証明」

ちひろ「同時にそれは互いの心情を汲みながら、そのために憎悪で拒絶した絶縁の嘆きでもある」

ちひろ「矛盾だ、矛盾がなされているのだよ、プロデューサー」

ちひろ「さながら空を飛翔しつつ、深海へ潜行しているかのような荒唐無稽さだ。
踏破し、脱却し、道理を置き去って旋回する雲雀、奏でる囀りの応酬が、互いの羽を毟り合うたび反響し、心地よく世界を満たす……羨むしかあるまい、脱帽するよ、今、彼女たちはこの世界に二人きりなのだ」

ちひろ「魔道に頼るのではなく、築き上げた絆で、私の軛を跳ね除けている……いかなる物にも縛られていない」



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