過去ログ - 和「フランスより」咲「愛をこめて」
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287:名無しNIPPER
2015/10/12(月) 17:24:11.37 ID:x3qCd4xcO
全力で待ってます
288:名無しNIPPER[sage]
2015/10/14(水) 08:10:10.65 ID:dpRA40s/O
>>287
気持ちはわかるがsageておいた方がいい
なんか嫌な予感がする
289:名無しNIPPER[sage]
2015/10/15(木) 00:00:03.87 ID:0d+pZC1mO
咲和スレはよく荒らされるからねぇ
290:名無しNIPPER[sage]
2015/10/15(木) 22:58:09.43 ID:4e/IPuNH0
でも咲のどが1番尊いのは変わりない
291: ◆CU9nDGdStM[saga]
2015/10/26(月) 00:10:54.95 ID:uhFvNp6Z0
キッチンからはカチャカチャと何かを混ぜる音がする。
軽快なリズムが妙に耳に心地よかった。
泊まっていた屋根裏部屋よりも大きな窓からは、春の陽が差し込んでいる。
292: ◆CU9nDGdStM[saga]
2015/10/26(月) 00:15:45.69 ID:uhFvNp6Z0
カフェオレも用意してくるという和を待ちながら、咲は改めてトレーの中身を見る。
載っている焼き菓子は三種だった。
パウンドケーキのようなもの、クリームの入ったタルトのようなもの、最後はベリーを散らしたクレープだ。
293: ◆CU9nDGdStM[saga]
2015/10/26(月) 00:19:54.53 ID:uhFvNp6Z0
咲「おいしい……けど、不思議」
和「オレンジのお酒をかけているんです。アルコールは飛ばしてますから大丈夫です」
咲「そうなんだ」
294: ◆CU9nDGdStM[saga]
2015/10/26(月) 00:27:27.04 ID:uhFvNp6Z0
咲「最後のこれは、なんていうお菓子なの?」
和「これですか?フランです」
こちらは、見た目を裏切ったもっちりとした食感だった。
295: ◆CU9nDGdStM[saga]
2015/10/26(月) 00:32:19.24 ID:uhFvNp6Z0
和「別に、どれも大したお菓子じゃありませんよ?簡単ですし、どこにでも売っているものですし」
咲「でも朝にお菓子を食べるなんて、私したことなかったし。それに……」
和「それに?」
296: ◆CU9nDGdStM[saga]
2015/10/26(月) 00:41:50.95 ID:uhFvNp6Z0
それまで散々和との仲を友達どまりにしておいて。
自分でもかなり虫のいいことだと思う。
しかし和はそれに対して文句など何一つ言わなかった。
297: ◆CU9nDGdStM[saga]
2015/10/26(月) 00:50:52.06 ID:uhFvNp6Z0
ふいに咲を離した和が立ち上がる。
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