過去ログ - 【オリジナル】「葵ちゃんは私の憧れです」【百合】
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/09/17(水) 21:32:29.05 ID:F2PMUHjW0
とりあえず、これ以上勘違いしないようにしておこう。

「いやー、それはないない。そういうのは私の方が鋭いもん」

む、と口を少しへの字にする葵ちゃん。

「うーん、違う?……ま、サナが言うなら多分そうよね」

残念そうに、指差してた手を下ろしてまた歩き出す。

一応、自分がそういうのに鈍いっていうのはなんとなく自覚しているみたいなんだけど、それでもやっぱり治らないっていうのはなんかもう可哀相だなあ、と思う。

でも、そのおかげで私がたまにちょっぴり大胆なことが出来るから、複雑な気持ち。

ちょっぴり大胆なことっていうのは、まあその、更衣室とかで………ね。

ってそんなことは別によくて、気が付けばもう校門の前。

もともと家がそこまで学校から離れてないっていうのはあるけど、葵ちゃんといると余計に時間が早く感じる。

アインシュタインの特殊相対性理論とか、そういうのかな。

うーん、神様もなかなか憎いものを作ったなあ。


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