過去ログ - 【SideM】水嶋咲「それは星のように瞬いて」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/16(火) 23:13:49.31 ID:wdK99NyLo

奥さん「ところで、東雲さんはどうされたんですか?」

アスラン「ソーイチローであれば早々に闇の中へと帰還したぞ」

神谷「予定より大分遅れたからな……ん?ということはまさか」

アスラン「ゲマトリアの修正は任すとの託けだ」

神谷「」

奥さん「え、ええと、それって……?」

神谷「……う、売上の計上はやっておけ、という意味ですかね。ちょっと、行ってきます」ダッ

奥さん「……凄い勢いでいっちゃった」

アスラン「カミヤは数を弄ぶことが苦手なのだ……。それでいて、この館の富はカミヤとソーイチローのみが触れ得る禁忌」

奥さん「手伝えないって訳ね。……一声掛けてから帰るしかないかな」

アスラン「いや、その前に些か、訊きたき事があるのだが、良いだろうか?妃が許すのであれば答えて頂きたい」

奥さん「別にいいですけど……何ですか?」

アスラン「その……妃は、かつて偶像だったのか?」

アスラン「かつて、その姿が投影されているのを記憶しているのだ」

奥さん「……TV出演していたのを覚えててくれてたんですか?まぁ、自慢じゃないですけど、当時はそこそこ人気が――」

アスラン「それもだが……我が悪魔として未熟な頃、その姿から想像も付かぬ程鮮やかに糧の儀式を行う偶像がいた」

奥さん「?」

アスラン「そして妃が傍ら、補佐をしていたのを覚えている」

奥さん「えっ」

アスラン「……妃よ、出来ればでいい。答えていただきたい。よもやその傍らにいつも居たのは」


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