過去ログ - 【SideM】水嶋咲「それは星のように瞬いて」
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29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/16(火) 23:33:41.42 ID:wdK99NyLo

奥さん「咲ちゃん。私はね。知ってるんだ」

咲「……何を?」

奥さん「薬で女の子になろうとして、人生を壊しかけた馬鹿な人を」

咲「……」

奥さん「昔、あるアイドルがいた」

奥さん「そいつは、いくじのない奴で女々しくて、そして、とても優しい男の子で……それが何を思ったか、アイドルとしてデビューしようとしたのよ」

奥さん「けど、事務所の社長からは男性アイドルとしてのデビューはさせて貰えなかった。当時は男性アイドル冬の時代だったこともあったけど、なによりそいつが、才能があるくせにまるで女の子みたいに可愛かったから」

奥さん「そいつは、女の子の振りをしてデビューした。……ちょっと違うけど、咲ちゃんの先輩ね」

巻緒「ほ、本当なんですか?俺、初耳ですよ」

咲「……あ、あたしも知らない」

奥さん「当然よ。誰もそのことに気づかなかったの。心は男の子だったけど、本当に女の子みたいな姿だった」

奥さん「やがてトップアイドルとして名を馳せるようになっても、事務所の社長みたいなごく一部を除いて、同期のアイドルさえ……気づけなかった。そして、そのうち男である事を諦めて、女性アイドルとして生きようと思いつめてたのよ」


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