過去ログ - 【艦これ】病んだ身体に病んだ愛【安価】
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33: ◆slbDywX2rs[saga]
2014/09/17(水) 07:06:03.33 ID:FhQewijUO

眠っている提督を見ながら思う事はある。

この人は何故、提督になってしまったのだろう?

病弱で強い日の光を長時間浴びただけで死にかけ、徹夜した次の日は死神に憑かれている様な顔で死にかけている。

それでも彼は艦娘に愚痴一つ零さないで私達の指揮をとる。

「提督」

眠っている提督のベッドに潜り込み背中にそっと寄り添う。
顔を背中に埋め、匂いをかぐ。

その匂いが安心した眠りを誘った。

結局の所、艦娘達は彼を護り、彼に護られている。

鎮守府に帰投すれば必ず彼が居て、労ってくれる。

あの頃とは違う明確なモノを護れる事が嬉しい。

色々な所から集められた艦娘達を平等に受け入れ、そして愛してくれる。

彼のアレにアレをされたらどんな艦娘でも秋雲がよく言っている勝てなかった状態になる。

強者ゆえの支配される行為を求めるのと一緒だ。

人の形、ましてや女の姿をし子供すら成せるのに化物と変わらない能力は艦娘達を悩ませている。だが今、温もりをくれる彼は違う。

その化物を屈服させる手段を持ち甘えさせてくれる。

だから好きになったのだ。愛してしまったのだ。

「提督、大鳳はいつまでも貴方のそばに居ますよ」

寝ている彼のズボンに手を忍ばせながらそう囁いた。

艦娘として時間は終わりを告げ、牝として時間がやってくる。

この時間がずっと続けば良いのにな。

艦娘指定
↓2

看病内容
↓4


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